仕様書については、弊社営業担当：郭（カク）kinoko@nbkibor.comまたは お問い合わせ ページよりリクエストをご送信ください。
バイメタル端子の用途は？
アルミケーブルと既存の銅製インフラ（ブレーカー等）を接続する「橋渡し役」です。端子内部で銅-アルミ変換を行うため、従来必要だった中継接続が不要となり、スペースと工数を大幅に削減できます。
アルミ導体用の専用工具は必要ですか？
圧着工具本体は銅と共用可能ですが、アルミ専用のダイス（金型）が必須です。また、ケーブルカッター使用後は銅屑を拭き取ってからアルミ線を切断し、電食を防いでください。
バイメタル端子を銅導体に使えますか？
お勧めできません。 · 物理的特性の違い：銅とアルミの膨張率の差により、通電の繰り返しで緩みや抵抗増大、発熱を引き起こす恐れがあります。 · 化学的腐食のリスク：銅とアルミの接触により、電食（化学腐食）が発生し、端子を損傷する可能性があります。
なぜアルミ電線と専用端子が注目されているのですか？
主な利点は3つあります。 · 軽量化：銅より軽く、配線作業の負担を軽減。 · 供給安定：原料の偏在がなく、供給不安が少なく価格が安定。 · 環境・経済性：融点が低く酸化しにくいため、リサイクルコストで優位。
