仕様書については、弊社営業担当：郭（カク）kinoko@nbkibor.comまたは お問い合わせ ページよりリクエストをご送信ください。
単芯1500V直流アルミケーブルが系統効率を高める理由は？
単芯構造でありながら1500Vの高電圧伝送を実現。アルミ導体の最適化設計により、銅線に遜色ない電流容量を確保しつつ、軽量化とコストメリットを両立。特に分散型電源配置において、効率的な系統構築を可能にします。
直埋設時の耐久性はどのように担保されていますか？
二重の防護設計を採用。内部は架橋ポリエチレン（XLPE）絶縁層が高電圧に耐え、外部は特殊配合ハロゲンフリーシースが紫外線・湿気・化学腐食からケーブルを保護。過酷な土中環境でも長期安定性能を維持します。
屋外使用時の耐候性について教えてください？
太陽光発電設備の使用環境を想定した設計。耐候性コンパウンドを使用した外装シースは、強烈な日射や温度変化による劣化に強く、-40℃～90℃の広い温度範囲で柔軟性と絶縁性能を保持します。
アルミ導体の信頼性は？
導体表面に特殊処理を施し、酸化被膜の形成を抑制。さらに圧着端子の形状最適化により、経年劣化の少ない安定接続を実現。銅導体比で約60%の軽量化と30%以上のコスト削減効果があります。
施工時の重要な注意点は？
効果的なシステム運用のために： 1. 許容電流値を考慮した適正サイズの選定 2. アルミ導体専用工具による確実な端末処理 3. 曲げ半径の遵守（ケーブル外径の6倍以上） 4. 金属管路使用時の電磁誘導対策 5. 確実なアーシング（接地）対策
鎧装ケーブルが直埋設に適している理由は？
金属アーマー層がケーブル本体を機械的衝撃や齧歯類の被害から保護。従来の非鎧装ケーブルでは困難な礫質土壌や荷重が掛かる環境でも、直接埋設が可能です。
